子供 家庭でもできるいびき改善/克服完全マニュアル 斎藤淳 治療

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子供のいびきは要注意

お子さんがいびきをかいていませんか?
いびきをかいている子供を見て「ぐっすり眠っている」と思うのは大間違いです。

もし、お子さんがいびきをかいているようなら、それは子供の身体からの「酸素が足りない」「呼吸が苦しい」という警告音でもあるのです。


特に小さい子供は自分の不調を上手く訴えることができないので、親御さんが気づいてあげない限り治療もできなせん。そうしたことから、大人よりもある意味では深刻とも言え、注意が必要でしょう。


そして、あなたの子供はこんな症状がありませんか?
毎日いびきをかき、特に肩で息をしていると危険です。
大人と違い10秒以内でも無呼吸と考えた方がいいです。
鼻づまりがあり、口呼吸をしている。
食事が遅かったり、食べる量も少ない。
(肥大した扁桃腺が邪魔をして、食べ物をスムーズに飲み込めない)
無呼吸の為、睡眠の質が悪い為に、寝起きが悪い。
おねしょをする。(無呼吸によって利尿ホルモンが増加する為)

などの症状があるなら要注意です。


また、子供の場合は睡眠時無呼吸症候群でも、日中の眠気を大人ほど訴えないのが特徴です。
ご存じのように成長ホルモンは眠りが深い時に分泌されることから、いびきや無呼吸で深い睡眠が十分にとれない子供は身長や体重などの体の発育にも影響が出てくるのです。


更に、いびきや睡眠時無呼吸症候群のせいで慢性的な酸素不足になると、脳の活動にも影響が出てきて、イライラして乱暴な行動を取ったりすることがあります。


いずれにしても、子供のいびきが怖いのは、何より成長に悪影響を与えるからです。
その為、小学校の低学年などの学童期の子供は、学校での成績にも影響が出てくるとも言われているので、早期のいびきの治療が必要でしょう。


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